尊敬なる皆様へ、
ここに、激動の思いと悲しみの心を込めてこの手紙をお送りします。私たちは美しいけれども日々に脆弱さを増す地球で生活していますが、現在… この本来輝き輝く青い地球は、前代未聞の大きな圧力にさらされています。少数の自己中心的な人々による戦争が、数千もの人々に苦しみとより深い憎しみをもたらし、地球温暖化がもたらす災害は、私たちすべてに対して無情な警告となっています。
戦争を行う中で、私たちは命を駒のように見なし、これが勝利不可能なゲームであることを忘れてしまいました。傷と涙を隠すことなく、戦争は人々の心に消えない烙印を押しました。深い悔いと愧れを抱えて、共に戦争を止め、対立を解決するために平和の道を探求しましょう。「慈悲」と「無私」の知恵で対立を解消し、平和の光が永遠に私たちの世界を照らし続けるようにしましょう。
しかし、戦争は私たちが直面する課題の一つに過ぎません。地球温暖化は私たちの家を次第に脅かしており、無数の無辜の命を奪い、自然のバランスを損なっています。これは科学的な事実だけでなく、私たちの道徳と倫理の試練でもあります。「万物は自性であり、相は心に生ずる」、私たちはこの世界の一部であり、私たちの行動がすべてに影響を及ぼしています。
私たちは対立を協力に変え、競争を共存の勝利に変えるために共に努力しましょう。心から自己省察し、私たちの生活様式や消費習慣が地球に与える影響を考えましょう。自然を愛し、保護する心を抱き、持続可能な発展の道を選びましょう。個人から始め、国や世界に影響を及ぼすようにしましょう。
私たちは困難や苦しみに直面することもあるかもしれませんが、「解脱の観」を持つことで「常乐我净（常に喜びと純潔）」が得られることを共に理解しましょう。つまり、解脱と智慧の観点を持ちながら、大きな困難に直面しても常に喜びと心の浄化を見出せるという意味です。
私たちの行動は私たち自身だけに関係するものではなく、子孫や後代にも関わっています。愛と慈悲の心を持ちながら、共に努力して共通の家である地球を守りましょう。平和と持続可能な発展を信念と使命とするようにしましょう。
共にこれらの課題に立ち向かい、共に地球を守りましょう。
心から感謝し、観世音の心を持つ皆様へ。
敬具、
地球を思いやる一つの魂より。
